定期テストで80点を取りたい中学生へ。一之江の塾が教える「5つの方法」

「一生懸命勉強しているのに、60点台から伸びない」

「テスト週間にならないとやる気が出ない」

江戸川区一之江で学習塾を運営していると、多くの保護者様からこのようなご相談をいただきます。

実は、平均点(60点前後)を取るのと、「80点以上」を取るのでは、求められる勉強の質と量が全く異なります。

80点の壁を超えるには、ただ闇雲に頑張るのではなく、正しい「戦略」が必要です。

この記事では、東都ゼミナールが実際に指導し、成績アップを実現している「確実に80点以上を取るための5つの戦略」を公開します。


目次

戦略1:テスト勉強は「3週間前」から始める

多くの中学生は、部活動が停止になる「テスト1週間前」から勉強を始めます。しかし、80点以上を取る生徒は、遅くとも「3週間前」からスタートしています。

松江五中や二之江中など、近隣の中学校ではテスト範囲が広くなる傾向があります。1週間前からのスタートでは「学校のワークを終わらせる作業」だけで終わってしまい、点数に直結する「暗記・演習」の時間が取れないからです。

理想的な3週間のスケジュール配分

80点を取るための黄金スケジュールは以下の通りです。

  • 【3週間前~】
    英・数・理を先行させる暗記だけでなく「理解」が必要な英語・数学・理科(計算分野)を先に始めます。この時期はまだ範囲表が出ていないことが多いですが、授業で進んだページまでは必ず解き進めます。
  • 【2週間前~】
    国・社・実技を追加するテスト範囲が発表される時期です。ここで暗記科目の社会・国語(漢字・文法)を一気に進めます。英・数・理で間違えた箇所の解き直しもこの週に行います。
  • 【1週間前~】
    5教科の総復習+実技科目ラスト1週間は「新しいこと」をやる時間ではありません。「間違えた問題」をゼロにするための最終確認と、実技科目の暗記に充てます。

戦略2:ワークは「最低2種類」用意する

「学校のワークはやりました」と言って、点数が伸びない生徒の共通点は、「問題の答えを場所で覚えてしまっている」ことです。

80点以上を安定して取る生徒は、以下の2種類の教材を完璧にしています。

  1. 学校のワーク(基礎~標準):テスト作成者である学校の先生が重要視する基本教材。
  2. 塾のテキストや市販の問題集(標準~応用):学校ワークとは違う角度から問われる問題。

学校のワークで基礎を固めた後、「初見の問題(2冊目)」を解くことで、本当に理解できているかをチェックします。「見たことがある問題なら解ける」状態から、「どんな聞かれ方をしても解ける」状態へレベルアップさせるには、この「2冊使い」が不可欠です。

戦略3:ワークは「解く→丸付け→直し」のサイクルを徹底する

当たり前のことですが、勉強で一番大切なのは「解くこと」ではなく「直すこと」です。

しかし、多くの生徒が「1ページ解く→丸付けして終わり」にしています。これでは力はつきません。

東都ゼミナールでは、以下のサイクルを徹底させています。

  1. 解く:ノートに答えを書く。
  2. 丸付け:間違えた問題には赤で答えを書かず、問題番号に「×」印をつけるだけにする。
  3. 直し(解説熟読):なぜ間違えたのか、解説を読んで理解する。
  4. 解き直し:「×」がついた問題を、ヒントなしでもう一度解く。

「解説を読んでわかった気にならない」こと。自力で正解できるまでその場で解き直すことが、80点への最短ルートです。

戦略4:科目別の「80点を取るツボ」を押さえる

がむしゃらに勉強するのではなく、科目ごとの特性に合わせた対策を行いましょう。

英語:教科書本文の「完全暗記」

定期テストの英語は、教科書本文から出題されます。単語や熟語を覚えるのは当然として、日本語訳を見て、元の英文がスラスラ書けるようになるまで音読・筆写してください。これができれば80点は堅いです。注意点としては本文を完全に暗記はするのですが、歌の歌詞のように覚えるのではなく英文法を意識して覚えてください。英文をそのまま覚えるというよりも、日本語を見たときに英語に完全に直せるというイメージです。

数学:計算ミスは「実力不足」と捉える

「計算ミスしちゃったけど、やり方はわかってるからOK」と考える生徒は伸び悩みます。80点以上を取る生徒は、計算ミスを深刻なエラーと捉えます。普段の練習から途中式を省かずに書き、見直しをする癖をつけてください。

国語:漢字・文法で満点を狙う

読解問題は対策が難しいですが、漢字、文法、古文単語などは努力すれば満点が取れます。ここで1点も落とさない覚悟が必要です。また、授業中に先生が板書した「解説コメント」はテストに出やすいので、ノートの見直しも有効です。

理科・社会:用語+「理由」をセットで覚える

単語カードで用語を覚えるだけでは、応用問題に対応できません。「なぜそうなるのか?(記述対策)」や「図表の読み取り」も含めてセットで覚える必要があります。

戦略5:テスト中の自分を「想像」しながら勉強する

最後のポイントはマインドセットです。

勉強している時に、「この問題がテストに出たら、自分は本当に解けるか?」と常に自問自答してください。

「たぶん大丈夫だろう」という甘えは、テスト本番で「あれ、なんだっけ?」という度忘れにつながります。

「絶対に解ける!」と自信を持って言える状態(=即答できる状態)になるまで反復練習を行うことが、80点と90点の差、ひいては内申点の差になります。

「家で勉強の計画が立てられない」という保護者様へ

ここまで「80点を取る方法」をお伝えしましたが、これを中学生が一人で完璧に実行するのは非常に困難です。

「3週間前から計画を立てなさいと言っても、スマホばかり見ている」

「親が口出しすると喧嘩になる」

そのようなお悩みをお持ちであれば、ぜひ東都ゼミナールにお任せください。

当塾では、「いつ、何を、どれくらいやるか」の学習計画を生徒一人ひとりに合わせて作成し、進捗を管理します。

また、学校のワークの進み具合も塾でチェックしますので、「テスト前日にワークが終わっていない」という事態は起こり得ません。

一之江・船堀エリアで成績アップを目指すなら

松江一中、松江五中、松江六中などのテスト傾向を知り尽くした私たちが、お子様が「80点の壁」を突破できるよう全力でサポートします。

「次のテストこそは結果を出したい」

そう思ったら、まずは無料体験授業で、東都ゼミナールの学習法を体感してください。


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