【Sunshine1年】Program3で定期テストに出題されること

英語の教科書でSunshineをつかっている1年生が、Program3を理解するために必要な知識を紹介します。

 

目次

文法テーマは「can」の理解

1年生のSunshineProgram3では、『can』が文法単元のメインテーマです。

試験では、canをつかった肯定文・否定文・疑問文・疑問詞を使った疑問文の使い分けを問われます。

 

Scenesでcanが使われている文

①I can make sushi.(私はスシを作ることができます。)

②But I can’t eat fish.(しかし、私は魚を食べることができません。)

③Then I can make natto rolls for you.(では私はあなたのために納豆巻きを作ることができます。)

④Can you cook?(あなたは料理ができますか?)

⑤What can you make?(あなたは何を作ることができますか?)

⑥I can make ramen.(私はラーメンを作ることができます。)

 

Thinkでcanが使われている文

⑦I can play the guitar well.(私は上手にギターを弾くことができます。)

⑧I can’t play the guitar.(私はギターを弾くことができません。)

⑨But I can sing well.(しかし私は上手に歌を歌うことができます。)

⑨You can perform together.(あなたたちは一緒に演じることができます。)

⑩You can have a great time with your classmates.(あなたたちはあなたのクラスメートと一緒に素晴らしい時間を過ごすことができます。)

⑪Can you dance?(あなたは踊ることができますか?)

⑫What can you dance?(あなたは何を踊ることができますか?)

⑬I can do bon dance.(私は盆踊りをすることができます。)

(引用:開隆堂Sunshine1)

 

Program3での学習のポイントは、以下の3点です。

・canの日本語訳を覚える。

・canの語順を覚えて、書けるようにする。

・疑問詞をつかったcanの文を書けるようにする。

 

 

canの語順と意味

肯定文

肯定文の語順は、「主語+can+動詞の原形~.」の順番で並びます。

can=「~することができる」という意味になります。

 

否定文

否定文の語順は、「主語+can+not+動詞の原形~.」の順番で並びます。

can notには、can’tやcannotという短縮形もあります。

can not/can’t/cannot=「~することができない」という意味になります。

 

疑問文

疑問文の語順は、「Can+主語+動詞の原形~?」の順番で並びます。

can=「~することができますか」という意味になります。

 

疑問詞をつかった疑問文

whatやwhoなどの疑問詞をつかった疑問文の場合は、疑問詞を先頭において、その後ろは疑問文の順番です。

つまり語順は

疑問詞+can+主語+動詞の原形~?

のようになります。

 

例題

以下の日本語を英語に直しなさい。

例題1:彼は、上手に料理ができます。

例題2:あなたは、英語を読めますか?

例題3:わたしは、速く走れません。

例題4:彼女は何をすることができますか?

 

解答・解説

以下、主語=S、動詞=Vと表記しています。

例題1の解答:He can cook well.

「料理ができます」=「料理をする」+「できる」=「料理をすることができます」に言い換えて、canを使った肯定文であることを判断します。

canを使った肯定文の語順は、S can V原形です。

主語が3人称単数ですが、cooksにしないように注意しましょう。

 

例題2の解答:Can you read English?

例題1と同じで、動詞の部分は「よむ」+「できる」になっています。

canを使うことが判断できます。

「ですか」となっているのでcanをつかった疑問文の語順にしましょう。

Can S V原形の順番に書きます。

 

例題3の解答:I can’t run fast.(can’tはcan not/cannotのいずれでも可)

動詞の部分は「走れません」です。

「走れない」は、「走る」+「できる」+「ない」=「走ることができない」と同じ意味です。

canをつかった否定文であることが判断できますね。

あとは、S can not/can’t/cannot V原形の語順で並べるだけです。

 

例題4:What can she do?

まずは動詞から探します。

「することができますか?」の部分です。

「できる」が入っているのでcanを使った疑問文であることが判断できます。

だから、基本的には例題2と同じです。

 

ただ、この問題は、「何」=「what」という疑問詞があります。

そこで、Whatを先頭に書きましょう。

その後ろは、疑問文の順番で並べるだけです。

 

注意

canを勉強すると、今まで勉強してきた内容と混同する子どもがいます。

特に間違いやすいのが、否定文です。

 

たとえば「I don’t speak Japanese.」という英文の日本語訳を「わたしは英語を話せません。」と書く子どもがいます。

 

しかし、「don’t speak」は「speak=はなす」+「don’t=ない」なので、「話さない」です。

「話せない」は、言い換えると「話すことができない」です。

「話すことができない」は、「話す」+「できない」+「ない」なので、「can’t speak」の日本語訳になります。

一つずつの単語を丁寧に日本語訳する練習をすると、間違いを防げるようになります。

 

たとえばcan eatは「食べられる」ではなく、「たべる」+「~することができる」です。

だから「食べることができる」という日本語訳にしましょう。

 

 

まとめ

Sunshine1年生Program3の中心になる単元は、canの理解です。

canだけに限定すれば、比較的、簡単な単元です。

今回紹介した内容を基本に、学校のワークなどで問題演習をすれば高得点を取ることも可能です。

 

しかし実際に80点以上取るのは難しいかもしれません。

理由は以下の2点です。

・Program3には、can以外にも命令文も出ているので、試験で出題される可能性がある。

・江戸川区一之江・船堀・瑞江の学校では、定期テストで試験範囲以外での英語表現を出題する学校や英語の長文読解を出題する中学校が増えている。

 

最近の中学校のテストでは、子どもの本質的な英語力を要求する問題が増えてきました。

試験前にワークだけを勉強しても、高得点を取ることは難しく、普段からの学習と本質的な理解が以前よりも大切になっています。

 

東都ゼミナールでは目先の点数だけではなく、次につながるような本質的な学習を行っています。その成果の一例として、2022年度受験生は英検準2級に全員合格しました。

 

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