【2026年】夏期集中特訓アンケート結果|15時間×2日間で中高生が変わったこと|江戸川区一之江の塾

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「15時間って、うちの子に耐えられるんでしょうか」

夏期集中特訓のご案内をお渡しすると、毎年いちばん多くいただくのがこの質問です。1日15時間、それを2日間。数字だけを見れば、確かに現実味がないかもしれません。

実は、同じ不安を生徒本人も持っています。今回の参加者アンケートで「参加する前にどんな悩みがありましたか」と聞いたところ、中学2年生の生徒はこう書いていました。

15時間が長いからやるのをまよった。

参加を迷ったうえで、それでも来てくれた生徒たちが、2日間を終えて何を書いたのか。今回は集計結果と、生徒本人が書いた言葉をそのまま公開します。良かったという声だけでなく、いただいた改善のご要望や、満足度を高くつけられなかった生徒の声も含めて載せます。

一之江に教室を構えて、船堀・瑞江・葛西・松江といった近隣から通う中高生を預かってきた立場から言うと、この2日間で起きることは「たくさん勉強させる」という一言ではまとめられません。その中身を、数字と生の言葉で見ていきます。

回答は14名、「満足」以上が13名

まず、集計結果です。

回答者:14名(中学1年生 3名/中学2年生 4名/中学3年生 2名/高校2年生 2名/高校3年生 3名)

成果への満足度

  • 非常に満足:7名
  • 満足:6名
  • どちらとも言えない:1名
  • 不満:0名
  • 非常に不満:0名

「この講座を他の学生に勧めたいと思いますか」

  • はい:13名
  • いいえ:1名

満足度で「不満」以上の回答は出ませんでした。一方で、手放しで良かったわけでもありません。「どちらとも言えない」が1名、「他の人には勧めない」が1名います。この2名が何を書いたかは、後半の改善のご要望のところで触れます。

なお、この記事に載せている声はすべて、実際にご提出いただいたアンケート用紙に書かれた文章です。読みやすさのために表記を整えたところはありますが、内容は足していません。名前は学年のみの表記としています。

参加前の不安は、大きく2種類だった

「参加する前に、どのような課題や悩みを抱えていましたか」という設問への回答を並べると、はっきり2つに分かれました。

体力がもつのか、という不安

  • 「15時間が長いからやるのをまよった」(中2)
  • 「15時間という勉強時間で体力が持つかどうか?」(中1)
  • 「長時間勉強に集中することができないこと(主に家で)」(中2)
  • 「長い時間の勉強が苦手。集中力が続かない」(中3)
  • 「休みの日に家で勉強する時間が少ない」(中2)

14名中5名が、学力の悩みではなく「長時間もつのか」を書いています。中でも「主に家で」「休みの日に家で」という限定がついている点は見逃せません。学校や塾でなら座っていられるけれど、家では続かない。その自覚が本人にあります。

何をやればいいか分からない、という不安

  • 「得意でない科目に対するアプローチの方法がわからなかった」(高3)
  • 「今までの復習がちゃんとできてない。不安な単元がある」(中3)
  • 「問題にじっくりと考えずに、解答を確認してしまう」(高3)
  • 「大学受験向けの対策が足りていない。そもそも夏休み、忙しさを口実に勉強に向き合えない」(高2)
  • 「他の皆の実力に追いつけてない」(中2)

こちらは、やる気がないのではなく、やり方の見当がつかないという悩みです。特に高3の「解答を確認してしまう」は、多くの受験生に当てはまります。手が止まった瞬間に答えを見てしまうと、考える時間がゼロのまま問題数だけが進んでいきます。

そして、この2種類とは別に、こういう声もありました。

  • 「お弁当のメニュー、おいしさ」(中1・複数名)

正直でいいと思います。1日15時間を教室で過ごすなら、食事は学習環境の一部です。この点はあとでまとめて扱います。

2日間で変わったこと、3つ

「講座を通じて得られた成果」の回答を読み込むと、変化は3つの方向に分かれました。

1. 勉強の「体力」がついた

いちばん多かったのがこれです。

長時間勉強しても耐えられる体になった。苦手だった範囲を復習できた。(中3)

体力がついた。頭がよくなった。(中2)

合計30時間くらい勉強して、勉強の体力がついたし長時間の勉強にも慣れた。(中3)

高3の生徒は、この変化を数字で捉えていました。

今まで10時間勉強は抵抗があって7〜8時間らへんをさまよっていたけど、15時間を2日間やったという自信と、「15時間よりは10時間はマシ」と思いモチベーションにして頑張りたいです。(高3)

これが、長時間で実施する理由です。10時間が上限だと思っている生徒に、いくら「10時間やろう」と言っても届きません。15時間を実際に経験すると、10時間が上限ではなく通過点として見えるようになります。基準そのものが動くわけです。

同じ生徒は、朝についてもこう書いています。

朝6時に起きれないと思ってスケジュールを考えていたけど、今回おきられたのでもっと朝早くから行動しようと思いました。(高3)

「できない」と思っていたことが、実際にやってみたら1回できた。その1回が、その後の計画の立て方を変えます。

2. 分からないところを、その場で消せた

2つめは、質問できる環境そのものが成果になっていたことです。

分からない所をすぐに質問をすることが出来た。自分のミスの原因を知ることができた。(高3)

いつも1人だとできないが、人に聞いたりすることができた。長い時間を使って、しっかり考えて解答できた。問題を間違えた時、なぜ違ったのかを聞いてもらったので、問題への理解が明確になった。(高3)

自分が何回もつまずいていた所も納得して進めることができたから、直しの時にはまちがえなかった。

分からないところも分かるようになるまで根気強く教えてくれた。自分は国語では自分の力で考える問題が苦手だ。だが、どんな問題も考えれば出来るようになって自信がついた。(中3)

高2の生徒は、教科ごとの体制についてこう書きました。

英語も生物も国語も1対1で先生に付きっきりで教えていただけて、感無量でした。(高2)

家庭学習でいちばん失われやすいのが、この「詰まってから再開するまでの時間」です。1問で15分止まれば、その日の学習量は目に見えて減ります。止まった瞬間に聞ける相手がいるかどうかで、同じ15時間の中身は大きく変わります。

3. 自分の勉強のやり方が、言葉になった

3つめは、いちばん静かですが、いちばん長く効く変化です。

問題を解くときに、答えを出す過程を言語化できた。なぜ間違えたのか、次間違えないためにどうするべきかなど考えて、次の問題に生かすことができた。(高2)

科目ごとの適切な取り組み方が出来た。(高3)

実際に大学の問題を解いたり、定期テストの問題を解くことで、自分の現在地や課題が明確になった。(高2)

習慣をつけることがとても大切だと学んだ。(中1)

たくさん知識を脳につめこむとパンクするということと、その解決法を知った。(中2)

「なぜ間違えたか」を言葉にできる生徒は、次に同じ形式の問題が出たときに自力で止まれます。これは解法の暗記とは別の力で、学年が上がるほど差になります。中1の生徒が「習慣をつけることが大切」と書いたのも、この系統の気づきです。

生徒が自分で見つけた、続けるためのコツ

今回のアンケートで印象的だったのは、生徒が自分の勉強法を自分で調整し始めていたことです。集中特訓は1時間の学習に対して休憩をはさむサイクルで進めますが、そのペースを持ち帰った生徒がいました。

1時間やって10分休憩がちょうどいいペースだなって思いました。(高3)

家でも今日のように勉強をしたい。家でも50分勉強、10分休憩でとりくみます。(中3)

中3の生徒は、教室でのサイクルをそのままではなく、自分の家用に50分へ調整しています。教わった通りに真似るのではなく、自分に合う形に直している。ここまで来ると、家庭学習は続きます。

もうひとつ、周りの存在について書いた回答です。

3教科5時間ずつ出来て、自分の課題をたくさんできたからです。周りの人がみんな一緒の環境で一緒のつらさだから、周りもやっているからやろうとモチベーションになりました。(高3)

他の人たちと休憩時間におもしろいことをして、勉強のモチベーションにすることができ、とても楽しかったから。(中2)

みんなで来て学ぶことが出来て良かったです。(高3)

一人で15時間は、ほとんどの中高生にとって現実的ではありません。同じ部屋に同じことをしている人がいるという条件が、この時間数を可能にしています。

一之江・船堀エリアで塾を探していて、家庭学習が続かないことに悩んでいるご家庭には、この「一緒にやる環境」が実際にどう効くのかを一度見ていただきたいと思っています。一之江・船堀エリアの定期テスト対策に強い塾の無料学習相談から、教室の様子と通い方をご確認いただけます。

いただいた改善のご要望と、来年に向けて

ここからは、良い評価ばかりではない部分です。

食事とお菓子について

改善のご要望として最も多かったのが、お弁当とカレーでした。

お弁当をもっと美味しいのにしてほしい。(中1)

お弁当をもっとお肉をふやしてほしい。(中1)

カレーがとてもからかったです。(中2)

ラムネをもっと増してほしい。カレーのからさを甘くしてほしい。本当にからかった。(中1)

カレーは、欧風カレーの専門店オーベルジーヌのものを中辛で用意しました。大人にとっては標準的な辛さですが、中学1年生には辛すぎたということです。複数名から同じ指摘をいただいたので、来年は甘口を選べるようにします。お弁当についても、内容と量を見直します。

一方で、同じ食事について、こういう回答もありました。

お弁当全部おいしかったけど、2日目の浅草のお弁当がめっちゃ美味しかったです。(高3)

鮭の弁当がとてもおいしかったです。また食べたいです。お菓子もおいしかったです。昨年と違って、ラムネやハッピーターンなどの甘じょっぱいお菓子もあってうれしかったです。(高2)

休けい時間でのおかしの種類の多さも良かった。

評価が割れています。学年によって好みも量も違うので、来年は選べる幅を持たせる方向で考えます。細かい話に見えるかもしれませんが、15時間を教室で過ごす2日間において、食事と休憩は集中を左右する条件です。真面目に直します。

「どちらとも言えない」と回答した1名について

満足度で「どちらとも言えない」を選んだ中学1年生は、その理由をこう書いていました。

先生からあまりいい評価もらえなかったから。

この回答は、こちらの伝え方の問題です。同じ生徒は「習慣をつけることがとても大切だと学んだ」「たくさんメモをとる」「自分の感情をコントロールする」とも書いており、2日間で得たものはあったはずでした。それでも満足度が上がらなかったのは、できるようになった部分を本人に届けきれなかったということです。

特に長時間の講座では、指摘の回数が普段より増えます。その分、できるようになった箇所を明確に言葉にして返す必要がありました。次回は、講座の終わりに一人ずつ「この2日間でできるようになったこと」を伝える時間を設けます。

「他の人には勧めない」と答えた1名について

もう1つ、「この講座を他の学生に勧めたいと思いますか」で唯一「いいえ」を選んだ高校2年生がいます。

ただし、この生徒の回答用紙は、他の欄がすべて前向きでした。満足度は「満足」、成果の欄には英検準1級の要約と英作文の型、古典の助動詞、数Aの確率と具体的な収穫が並び、自由記述には「来年もあるとうれしいです」と書かれていました。ちぐはぐに見えたので、本人に理由を聞きました。

返ってきたのは、こういう答えでした。自分はとても満足している。でも、自分が勧めたせいで誰かが受講して、その人が満足できなかったら嫌だから、勧めたくない。

つまり、講座への不満ではなく、人に勧めるという行為そのものへの慎重さでした。この講座は合う生徒と合わない生徒がいる、と本人が正確に見抜いているとも言えます。実際その通りで、1日15時間という形式は万人向けではありません。

こちらとしては、この回答をむしろ受け止めるべき指摘だと考えています。参加をご検討いただく段階で、どういう生徒に向いていて、どういう場合は別の方法をおすすめするのかを、もっとはっきりお伝えする必要があります。次回の案内では、その線引きを明記します。

この2日間が、生徒の何を変えているのか

集計を通して読むと、この講座が渡しているのは学習内容そのものではないことが分かります。英語・数学・国語の演習時間は確かに長く、高3では3教科に5時間ずつという配分で進みました。ただ、生徒が成果として書いたことの多くは、単元名ではありませんでした。

  • 15時間できたという事実(勉強量の基準が上がる)
  • 詰まったらすぐ聞ける(止まる時間がなくなる)
  • なぜ間違えたかを言葉にする(次に活かせる形になる)
  • 1時間と10分のリズム(家に持ち帰れる)

高3の生徒が書いた一文が、この講座の性格をよく表しています。

人から言われて言われてやった勉強も練習も、努力とは言わない。習慣は第二の天性なり。

言われてやる15時間ではなく、自分でやると決めた15時間にする。だから最初に「参加を迷った」という記録が残り、そのうえで13名が「他の人にも勧めたい」と答えています。

実際に通っている生徒とご家庭の様子は、通っている生徒・保護者の声でもご覧いただけます。

ここから先は、一人だと難しいところ

このアンケートを読んで、「では家で15時間やらせればいいのか」と思われた方もいるかもしれません。そこは正直にお伝えします。同じことを家庭で再現するのは、かなり難しいと考えています。理由は3つあります。

止まったときに再開できない。 生徒が繰り返し書いていたのは、質問できたことでした。裏を返せば、一人だと詰まった時点で止まるということです。1日15時間のうち、詰まって動けない時間が2時間あれば、それは13時間の学習になります。

「できたつもり」を自分で見分けられない。 解答を見て納得することと、白紙から書けることは別です。この差は、他人に説明するか、白紙から書き出させるかしないと表面化しません。高3の生徒が書いた「なぜ違ったのかを聞いてもらったので理解が明確になった」は、まさにこの検知が働いた例です。

時間を長くしても、優先順位は自動的には決まらない。 苦手な科目ほど後回しになるのが自然です。「得意でない科目に対するアプローチの方法がわからなかった」という高3の悩みは、時間を確保しただけでは解消しません。何から手をつけるかは、外から見ている人がいたほうが決まります。

当塾では、通常授業のほかに演習日を設けていて、その場で質問しながら手を動かせるようにしています。集中特訓は、その仕組みを2日間に凝縮したものだと思っていただければ近いです。

保護者の方へ

お子様が長時間の学習を続けられるかどうかは、家庭からも意外と見えます。次のような様子があれば、学習量ではなく「詰まったときに動けない」ことが原因になっている可能性があります。

  • 問題集の同じページで、いつまでも手が止まっている
  • 丸付けが雑になっている、または答え合わせをせずに次へ進んでいる
  • 机には向かっているのに、終わった後に何をやったか説明できない

このとき、保護者の方が勉強を教える必要はありません。教科の中身に立ち入らなくても、状況を聞くだけで十分に役に立ちます。

声のかけ方としては、「勉強したの?」よりも、次のような聞き方をおすすめしています。

  • 「今日はどこまで進んだ?」(量ではなく位置を聞く)
  • 「今、いちばん分からないところってどこ?」(詰まりを言語化させる)

答えられないときは、本人も自分の状態を把握できていないということです。その場合は、教科の指導よりも先に、勉強の進め方を一緒に整理する必要があります。

まとめ

2026年の夏期集中特訓は、1日15時間を2日間、中学1年生から高校3年生までが同じ教室で取り組みました。回答した14名のうち13名が「満足」以上、13名が「他の人にも勧めたい」と答えています。

生徒が書いた成果は、覚えた単元よりも、勉強の体力、質問できたこと、そして自分のやり方を言葉にできたことに集まりました。同時に、食事の内容や、できるようになった点の伝え方には課題が残りました。来年に向けて改善します。

江戸川区一之江で長年、地元の中学生・高校生を指導してきた立場から見ると、この2日間で最も価値があるのは、生徒が自分の限界を1段階書き換える瞬間です。「10時間は無理」と思っていた生徒が「15時間よりはマシ」と言い出す。その変化は、夏が終わったあとの毎日の勉強量として表れてきます。

よくある質問

夏期集中特訓は、途中で参加を決めても大丈夫ですか?

日程と定員の都合がありますので、まずはご相談ください。次回の実施予定や、お子様の学年・科目に合うかどうかもあわせてお伝えします。

勉強が苦手でも、15時間ついていけますか?

今回、参加前に「長時間の勉強が苦手」「集中力が続かない」と書いていた生徒は複数いましたが、いずれも最後まで取り組み、成果の欄に「長時間勉強しても耐えられる体になった」と書いています。1時間ごとに休憩をはさむ形で進めますので、ぶっ通しで15時間座り続けるわけではありません。

学年や科目はどう決まりますか?

学年によって内容が変わります。中学生は主要科目の復習と定着が中心、高校生は志望校や検定に合わせた演習が中心です。今回は高校3年生が3教科に5時間ずつという配分で取り組みました。ご希望の科目については事前にご相談いただけます。

特訓だけの参加はできますか?入塾が前提でしょうか?

入塾が前提の講座ではありません。まずは学習状況をうかがったうえで、参加が有効かどうかを一緒に判断させてください。当塾には2週間の無料体験授業もありますので、通常の授業の雰囲気を見てから決めていただくこともできます。

塾に通うかどうか、まだ決めていません。相談だけでも構いませんか?

構いません。お問い合わせフォームには「無料学習相談(入塾しなくてもOK)」の選択肢があります。入塾を決めていない段階でのご相談として承ります。無理な勧誘はいたしません。

家でどう勉強させればいいか分からない、というご家庭へ

このアンケートを読んで、「うちの子にも同じ体験をさせたい」と思われた方もいれば、「そもそも家で30分も続かないのに、15時間なんて」と感じた方もいらっしゃると思います。

後者のほうが自然です。今回参加した生徒の多くも、参加前は「長時間は無理」「家では続かない」と書いていました。変わったのは、やる気ではなく環境と手順です。

当塾では、2週間の無料体験授業(通常授業と演習日、5科目対応)をご用意しています。実際に通ってみて合わないと判断された場合は、お電話1本でお断りいただけます。入塾を決めていない段階での無料学習相談だけでも構いません。

まずは、お子様が今どこで止まっているのかを一緒に確認するところから始めませんか。

無料体験・学習相談のお申し込みはこちら

受付:月〜土 14:00〜22:00(日・祝日は定休)

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