東京理科大学理学部合格GCさん合格体験記

私は高3から受験勉強を始めました。去年本気で勉強して、勉強が好きになりました。結果理科大の創域理工、先進工には合格できたものの、高校範囲の学習不足感と、やりたい分野とずれていたことから、入学はせず、浪人を選びました。 

浪人の決定時に心配していたことは、勝敗ラインが早慶になるというプレッシャーと勉強を続けられるかということです。 

浪人が始まってすぐは十分に勉強できていました。 

しかし、少しすると心配していたことの1つのプレッシャーが原因で、苦しくなっていきました。そこから受験だけではなく、自分自身や人生に不安や嫌悪感を持ち始め、どんどん生活が難しくなしました。食事や入浴もできなくなり始めたころから、精神科に通い始めました。しかし、最後までよくならず、泣きながら毎日勉強していました。 

私は自分の中で、どんなに辛くても動ける日には塾に行き、動ける時間は全て勉強することを決めていました。このおかげで、時間は1年で3千時間以上取れましたが、泣きながらなので集中できるはずもなく、学力は伸びませんでした。 

過去問中でもパニックになったり、涙が止まらなくなったりすることもあったので、結果は安定しませんでした。模試や本番でも同じようにパニックになり、力は出せませんでした。特に早稲田では、パニックにより途中退出を余儀なくされました。 

今回の浪人では後悔しかありません。失敗の原因としては、少しの成果を自分で評価できないこと、浪人する人が周りにおらず孤独感を感じたことによる精神的ダメージが大きいと思います。 

その中で最後まで、やり切れたのは、塾長が悩みを聞いてアドバイスをくださったからだと思います。長時間私の話を聞いてくださり、助けていただきました。 

私はこの浪人様々なことを学びましたが、もしもう1度やり直せるなら同じ道は選びません。それは、苦しさと成果がみあっていないからです。受験を終えてからも浪人前のように楽しく暮らせるまで回復は出来ていません。 

私はポジティブな面だけを見て浪人を決めて失敗したので、欠点も含めて考えて決断をするいいと思います。私の場合、現役よりも百倍じゃ足りないほどつらかったです。浪人を考えている人は長い時間をかけて決断をすることをお勧めします。 

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