【松江第一中学校】中2理科の定期テスト対策【2026年度版】|江戸川区の塾が傾向と勉強法を解説

目次

理科の問題用紙が2冊。その前提で勉強の順番を組み立てる

松江第一中学校(松江一中)の中2理科は、定期考査のたびに問題用紙が2冊配られます。作っている先生が別々で、片方は1年間を通して化学、もう片方は電気や生物、気象を受け持つ形です。つまり同じ日のテストで「酸化と還元」と「オームの法則」が並んで出る、ということが普通に起こります。

教科書を前から順に復習していると、この形に気づかないまま片方の範囲だけが手薄になりがちです。中2理科は化学の質量計算、電気の抵抗・電力の計算と、計算の種類が一気に増える学年でもあります。どちらの冊子で何が問われるのかを先に知っておくと、限られた時間の配分がずっと楽になります。

東都ゼミナールは都営新宿線の一之江駅近くに教室を構える地元の塾で、松江・船堀・二之江からも中学生が通っています。この記事では、松江一中の中2理科で回ごとに何が出て、どう解けば点になるのかを、例題つきで整理しました。

松江一中 中2理科の通年の傾向

複数年度にわたって松江第一中学校の定期テストを読み比べ、2冊の問題用紙それぞれで何が繰り返し問われているかを整理しました。以下は2026年度版として分析した傾向です。

  1. 毎回2分冊で、片方は化学を通年で担当します。
    第1回で分解と化学式、第2回で酸化・還元と質量の計算、第3回で質量保存の法則や発熱・吸熱へと進むのが標準的な流れです。
  2. もう片方は電気が軸です。
    静電気と電流の正体、回路と電流計・電圧計、オームの法則と直列・並列、電力と発熱、電流と磁界の順に、学年末まで少しずつ進みます。
  3. 生物(からだのつくり・消化・心臓)がどの回に入るかは年度で変わります。
    1学期に入る年もあれば、2学期後半から学年末に入る年もあります。だ液のはたらきを調べる実験と心臓のつくりは、どの年度でも出題されています。
  4. 学年末(第4回)は湿度・露点と圧力の計算が電気と同じテストに入りやすく、計算の種類が最も多い回です。
  5. 各冊子に「理由を簡単に書きなさい」型の短い記述があり、「熱」「酸素」「面積」など使う語を指定されることが多くあります。漢字指定・化学式の大文字小文字の区別を守らないと減点すると明記された年度もあります。

過去問を通して読んで初めて分かることとして、化学の質量計算は「何gの酸素と結びつくか」で終わらず、「加熱が足りずに一部が反応しなかった。反応せずに残った金属は何gか」という一段深い問い方が、年度をまたいで繰り返し出ています。教科書の基本問題だけで止めていると、毎回ここで点を落とすことになります。電気の側でも、計算以前の電流計・電圧計の目盛りの読み取りが毎年度出ており、つないだ端子と読む目盛りの対応を取り違える失点が目立つ形式です。

テスト回ごとの出る内容・解き方・出題例

第1回定期考査(6月)

この回で出やすい単元

化学の冊子:原子・分子、元素記号と化学式、化学反応式、炭酸水素ナトリウムの熱分解、水の電気分解(年度によっては酸化・還元・燃焼まで進む)

もう一方の冊子:静電気、電流の正体(電子・陰極線)、放射線の性質、または生物(顕微鏡の使い方・細胞のつくり・葉のつくり・光合成と呼吸)

要点と覚え方・解き方のコツ

化学式は「元素記号を覚える→よく出る物質の化学式を覚える→反応式で数を合わせる」の順に積み上げます。化学反応式の係数は、左右で原子の数が一致しているかを、元素ごとに指で数えて確かめる習慣をつけてください。間違いが多いのは、酸素や水素を「O」「H」と1個で書いてしまうことです。気体の酸素・水素・窒素は分子で存在するので、O2・H2・N2と書きます。この学校では大文字と小文字の区別があいまいな答えを減点すると明記した年度もあるので、Cuの「u」、Naの「a」の小文字は特に丁寧に書きます。

炭酸水素ナトリウムの熱分解は、「何が3つに分かれるか」と「実験操作の理由」がセットで問われます。分解後にできるのは炭酸ナトリウム・二酸化炭素・水の3つです。操作の理由は「試験管の口を少し下げる=できた水が加熱部分に流れて試験管が割れるのを防ぐ」「火を消す前にガラス管を水や石灰水から抜く=液が逆流するのを防ぐ」の2つを、理由の言葉まで含めて覚えます。

静電気は「動くのは−の電気をもつ電子だけ」が出発点です。こすり合わせたとき、電子を受け取った側が−、電子を失った側が+になります。「+の電気が移動した」と書くと誤りになるので、移動したものを問われたら必ず電子と答えます。

こんな問題が出ます

問1 水を電気分解したときの化学変化を、化学反応式で表しなさい。

【答】2H2O → 2H2 + O2

解くポイント:まず「H2O → H2 + O2」と物質だけを並べ、酸素原子が左に1個・右に2個で合わないので左のH2Oを2倍にする。次に水素原子が左4個になるので、右のH2も2倍にする。元素ごとに数え直すと合わせやすい。

問2 炭酸水素ナトリウムを試験管で加熱する実験で、加熱をやめる前にガラス管を石灰水から抜いておくのはなぜか。簡単に書きなさい。

【答】石灰水が加熱した試験管に逆流して、試験管が割れるのを防ぐため。

解くポイント:「逆流」と「試験管が割れる」の両方を書く。「危ないから」だけでは理由として不十分。

問3 ポリ塩化ビニルの棒を毛皮でこすったところ、棒が−の電気を帯びた。このとき毛皮は何の電気を帯びているか。また、移動したものは何か。

【答】+の電気。電子が毛皮から棒へ移動した。

解くポイント:電子は−の電気をもつので、電子を受け取った棒が−、電子を失った毛皮が+になる。

この回の対策の優先順位

元素記号と化学式を書けるようにする→分解の反応式を3つ(炭酸水素ナトリウム・酸化銀・水)書けるようにする。実験操作の理由は、自分の言葉ではなく「〜を防ぐため」という型でそろえて覚えます。

第2回定期考査(9月)

この回で出やすい単元

化学の冊子:鉄と硫黄の化合(混合物との性質の違い)、スチールウールや銅・マグネシウムの酸化、酸化銅の還元、金属と酸素の質量の比を使った計算

もう一方の冊子:回路図と電気用図記号、電流計の使い方と目盛りの読み取り、直列・並列回路の電流、または生物(消化と吸収・呼吸・心臓と血液の循環・排出)

要点と覚え方・解き方のコツ

質量の計算は、この学校の中2化学で最も配点が集まる単元です。覚える比は「銅:酸素=4:1」「マグネシウム:酸素=3:2」「鉄:硫黄=7:4」の3つです。解き方の手順は、まず「結びついた酸素の質量=加熱後の質量−加熱前の質量」を出し、その酸素の量から比を使って「実際に反応した金属」を逆算します。

失点が多いのは、加熱が不十分だった場合の問題です。加熱後の質量を、そのまま全部が酸化物になったものとして比に入れてしまう誤りが典型的です。増えた分だけが酸素であり、そこから反応した金属を出して、最初の金属から引けば「反応せずに残った金属」になります。この3段階を毎回同じ順で書くと、数字が変わっても崩れません。

鉄と硫黄の実験は、混合物と化合物(硫化鉄)の比較表で覚えます。磁石に引きつけられるのは混合物、塩酸を加えて特有のにおいがする気体(硫化水素)が出るのは化合物、においのない気体(水素)が出るのは混合物です。「どちらの試験管か」を逆に答えるミスが多いので、表の形で1枚にまとめておくと迷いません。

電流計は、電流の大きさが予想できないときに最も大きな値の−端子(5A)につなぎ、針の振れが小さければ500mA、50mAの順につなぎかえます。読み取りは、つないだ−端子と同じ最大値の目盛りを選んで読むのが基本で、最小目盛りの10分の1まで読むよう指示されることがあります。

こんな問題が出ます

問1 マグネシウムの粉末1.8gを十分に加熱すると、酸化マグネシウムは何gできるか。ただし、マグネシウムと酸素は3:2の質量の比で結びつくものとする。

【答】3.0g

解くポイント:結びつく酸素は 1.8×2/3=1.2g。できる酸化マグネシウムはマグネシウムと酸素の合計なので 1.8+1.2=3.0g。酸素の質量だけを答えにしないこと。

問2 銅の粉末2.0gを加熱したところ、加熱が不十分だったため、加熱後の質量は2.3gだった。反応せずに残っている銅は何gか。ただし、銅と酸素は4:1の質量の比で結びつくものとする。

【答】0.8g

解くポイント:増えた0.3gが結びついた酸素。反応した銅は 0.3×4=1.2g なので、残った銅は 2.0−1.2=0.8g。「増えた分=酸素→反応した銅→残りの銅」の3段階で解く。

問3 電流の大きさが予想できない回路で電流計を使う。電源の−極側の導線は、はじめにどの−端子につなぐか。また、針の振れが小さすぎたときはどうすればよいか。

【答】5Aの−端子。針の振れが小さいときは、500mA、50mAの順に−端子をつなぎかえる。

解くポイント:いきなり小さい端子につなぐと、大きな電流で電流計がこわれるおそれがある。「大きい端子から順に小さい端子へ」の流れを答える。

この回の対策の優先順位

3つの質量の比を覚える→「増えた分=酸素」から始める3段階の手順で、未反応の問題まで解けるようにする。電気の冊子は、電流計の写真や図を見て目盛りを読む練習を、端子を変えて何通りか行っておきます。

第3回定期考査(11月)

この回で出やすい単元

化学の冊子:質量保存の法則(密閉した容器と開いた容器の比較)、質量の計算の続き、発熱反応と吸熱反応

もう一方の冊子:電圧計の使い方、オームの法則、直列・並列回路の電圧・電流・抵抗の計算、電力と発熱。年度によってはこの回から生物(植物の茎のつくり・肺胞・細胞・心臓・消化酵素)が入る

要点と覚え方・解き方のコツ

オームの法則の計算は、回路の「どこに何がかかるか」を先に決めてから式に入れると安定します。直列回路は電流がどこでも同じで、電圧が抵抗の大きさに比例して分かれます。並列回路は各抵抗にかかる電圧が電源の電圧と同じで、電流が枝分かれします。全体の抵抗は、直列なら足し算、並列なら各部分の抵抗より小さくなります。並列の合成抵抗を足し算してしまう誤りが最も多いので、「並列は全体の電流を先に出して、電源の電圧÷全体の電流で求める」という手順を使うと逆数の計算を避けられます。

質量保存の法則は、炭酸水素ナトリウムとうすい塩酸を反応させる実験がよく使われます。ふたをして密閉すれば質量は変わらず、ふたを開けると発生した二酸化炭素が出ていく分だけ軽くなります。「なぜ軽くなったか」を問われたら、気体(二酸化炭素)が容器の外に出たからと書きます。

発熱反応と吸熱反応は、具体例で覚えます。化学かいろ(鉄粉の酸化)や燃焼は発熱、炭酸水素ナトリウムとクエン酸を水の中で混ぜる反応や、塩化アンモニウムと水酸化バリウムの反応は吸熱です。

生物が入る年度は、だ液のはたらきを調べる実験がほぼ必ず出ます。試験管を約40℃の湯につけるのは、だ液がヒトの体温に近い温度でよくはたらくからです。ヨウ素液はデンプンがあると青紫色、ベネジクト液は加熱すると糖があるとき赤褐色の沈殿ができます。「だ液を入れた試験管と水を入れた試験管を比べる理由」まで答えられるようにします。

こんな問題が出ます

問1 10Ωと20Ωの抵抗を直列につなぎ、電源の電圧を6Vにした。回路を流れる電流は何mAか。また、20Ωの抵抗にかかる電圧は何Vか。

【答】200mA、4V

解くポイント:直列の全体の抵抗は 10+20=30Ω。電流は 6÷30=0.2A=200mA。20Ωにかかる電圧は 20×0.2=4V。最後にmAへの単位換算を忘れない。

問2 6Ωと12Ωの抵抗を並列につなぎ、電源の電圧を6Vにした。回路全体を流れる電流は何Aか。また、回路全体の抵抗は何Ωか。

【答】1.5A、4Ω

解くポイント:並列ではどちらの抵抗にも6Vがかかるので、電流は 6÷6=1A と 6÷12=0.5A、合計1.5A。全体の抵抗は 6÷1.5=4Ω。どちらの抵抗よりも小さくなっていることを確かめる。

問3 デンプン溶液にだ液を加えた試験管Aと、デンプン溶液に水を加えた試験管Bを約40℃の湯にしばらくつけたあと、それぞれにベネジクト液を加えて加熱した。赤褐色の沈殿ができたのはどちらか。また、試験管Bを用意したのは何のためか。

【答】試験管A。デンプンが糖に変わったのが、だ液のはたらきによるものだと確かめるため。

解くポイント:だ液の有無以外の条件をそろえて比べる対照実験。「Bでは変化しなかったことから、Aの変化はだ液によるものと分かる」という比べ方の筋道で書く。

この回の対策の優先順位

直列と並列で「同じになるもの」(直列は電流、並列は電圧)を区別する→手順どおりに回路の計算を練習する。化学の冊子は、発熱・吸熱の具体例と質量保存の実験を、理由の書き方までまとめて確認します。

第4回定期考査(2月)

この回で出やすい単元

電気:電力・電力量・電熱線の発熱と水の温度上昇、電流がつくる磁界、電流が磁界から受ける力とモーターのしくみ、電磁誘導

気象・圧力:湿度・飽和水蒸気量・露点の計算、乾湿計、前線と雲・雨の降り方、圧力(Pa)の計算

生物:刺激と反応(神経の経路・反射・反応時間)が入る年度がある。1年間の用語を総復習する問題がまとめて出ることもある

要点と覚え方・解き方のコツ

電力と発熱の計算は、「電力(W)=電圧(V)×電流(A)」「熱量・電力量(J)=電力(W)×時間(秒)」の2本で解きます。誤りが多いのは時間の単位で、「5分」を5のまま掛けてしまうケースです。Jを求めるときは必ず秒(5分=300秒)に直します。電熱線の電力が大きいほど、同じ時間での水の温度上昇が大きくなる、という関係も文章で問われます。

湿度は「空気1m³中の水蒸気量÷その気温での飽和水蒸気量×100」です。分母と分子を逆にする誤りを防ぐには、「分母はいつも表から読む飽和水蒸気量」と決めておきます。露点は、空気中の水蒸気量と同じ値の飽和水蒸気量になる気温を、表から探して答えます。

圧力は「圧力(Pa)=面を垂直に押す力(N)÷力がはたらく面積(m²)」です。この学校では面積をcmで示す問題も出ているので、cm²をm²に直す段階(1m²=10000cm²)で桁を間違えないようにします。同じ物体なら、下にする面の面積が小さいほど圧力が大きくなります。

モーターや磁界の向きは、図を自分で描いて確かめるのが近道です。整流子のエナメルを半分だけはがすのは、半回転ごとに電流の向きを切りかえて同じ向きに回り続けるため、という理由もよく問われます。

こんな問題が出ます

問1 抵抗3Ωの電熱線に6Vの電圧を加えた。電熱線が消費する電力は何Wか。また、5分間電流を流したときに発生する熱量は何Jか。

【答】12W、3600J

解くポイント:電流は 6÷3=2A、電力は 6×2=12W。熱量は 12×300秒=3600J。5分を300秒に直してから掛ける。

問2 気温20℃、空気1m³中に10.7gの水蒸気をふくむ空気がある。この空気の湿度は何%か。小数第2位を四捨五入して答えなさい。また、この空気の露点は何℃か。ただし、気温12℃での飽和水蒸気量は10.7g/m³、20℃での飽和水蒸気量は17.3g/m³とする。

【答】湿度61.8%、露点12℃

解くポイント:湿度は 10.7÷17.3×100=61.84…で61.8%。露点は、水蒸気量10.7gがちょうど飽和水蒸気量になる気温なので12℃。

問3 質量1.2kgの直方体を、縦10cm・横20cmの面を下にして机の上に置いた。机が受ける圧力は何Paか。ただし、100gの物体にはたらく重力の大きさを1Nとする。

【答】600Pa

解くポイント:力は12N、面積は 10×20=200cm²=0.02m²。12÷0.02=600Pa。cm²のまま割ると答えが10000倍ずれる。

この回の対策の優先順位

計算の公式(電力・熱量・湿度・圧力)を1枚にまとめ、単位換算(分→秒、cm²→m²、mA→A)を必ずセットで練習する。用語の総復習が出る年度もあるため、1年間で習った重要語句を漢字で書けるかも確認します。

つまずきやすいポイント・よくある失点

  • 計算の入り口を取り違える:質量の計算で加熱後の質量をそのまま比に入れる、並列回路の合成抵抗を足し算する、湿度の分母と分子を逆にする。どれも各回で示した手順の1段目で起きる失点です。
  • 単位を直さずに計算する:熱量で「分」を秒に、圧力でcm²をm²に、電流でmAをAに直し忘れる。
  • 化学式の書き方:O2・H2を「O」「H」と書く、係数を忘れる、大文字と小文字があいまいになる。減点すると明記された年度もあります。
  • 計器の読み取り:500mAの端子につないだのに、5Aの目盛りで読んでしまう。
  • 心臓のつくり:図の向かって右が体の左側であることを忘れ、左心室と右心室を取り違える。左心室の壁が厚い理由(全身に血液を送り出すため)も問われます。
  • 理由の記述:「熱」「酸素」「面積」など指定された語を入れずに書き、内容が合っていても減点される。

今日からできる対策・勉強法

  1. 範囲表を冊子ごとに2つに分けて書き出す:どちらかの範囲が手薄になっていないかが一目で分かります。最初にやるのはこれです。
  2. 計算の型を1枚にまとめ、毎日1題ずつ解く:質量の比、オームの法則、電力と熱量、湿度、圧力。公式の横に、よく使う単位換算を書き添えます。
  3. 実験の「操作の理由」を一問一答にする:答えは「〜を防ぐため」「〜するため」の形にそろえます。
  4. 電流計・電圧計の目盛りの図を、端子を変えて読む:教科書や問題集の図で練習できます。
  5. 用語は漢字で書いて覚える:還元、飽和水蒸気量、整流子、左心室など。読めるだけでなく書けるかを確かめます。

解き方が分かったあとに、一人だと止まりやすいところ

ここまで読んでいただければ、何を、どの順で勉強すればよいかは見えてきたと思います。ただ、松江一中の中2理科には、一人で進めると止まりやすい場面がいくつかあります。

1つ目は、2冊の範囲の優先順位づけです。化学の質量計算と電気の回路計算は、どちらも時間のかかる単元です。テスト前の限られた時間で、どちらにどれだけ割くかの判断は、両方の出題のされ方を知っていないと難しくなります。

2つ目は、計算の「分かったつもり」に自分で気づきにくいことです。解説を読めば納得できる未反応の金属の問題も、数字を変えて白紙から解くと手が止まることがよくあります。この確認は、別の問題を出してくれる人がいないと成立しにくいものです。

3つ目は、手が止まったときにどこまで戻ればよいかが分かりにくいことです。並列回路の計算でつまずく原因が、実はオームの法則の式の変形にある、ということは珍しくありません。

当塾では、授業で扱った単元の確認テストと演習日で、白紙から解けるかどうかを一緒に確かめます。つまずいた問題は、原因になっている単元までさかのぼって解き直します。

保護者の方へ

理科でつまずいているとき、家庭から見えるサインがあります。問題集の計算問題だけ空欄のまま次に進んでいる、丸付けで答えだけ写して途中式が残っていない、テスト前に教科書を読み返すばかりで手を動かしていない、といった様子です。

保護者様が化学式や回路の計算を教える必要はありません。内容の正誤を確かめるのは、学校や塾の役割です。ご家庭では、「今回のテスト、2冊のうちどっちが不安?」「計算の問題、何も見ないで解けるのはどれくらい?」のように、状況を聞く声かけをしていただくだけで、お子様が自分の準備状況を言葉にするきっかけになります。

江戸川区で長年、地元の中学生を指導してきた立場から言うと、中2理科で点数が伸び悩む生徒さんの多くは、暗記量よりも「計算の手順が一度も定着しないまま次の単元に進んでいる」ことが原因です。当塾に通うご家庭がどのように感じているかは、実際に通う中学生とご家庭の声でご覧いただけます。

まとめ

松江第一中学校の中2理科は、2冊の問題用紙で化学と電気(年度によって生物)が同時に出題されます。化学では「未反応の金属は何gか」まで問う質量の計算、電気では電流計・電圧計の読み取りとオームの法則の計算が、毎年度の中心です。学年末には湿度・露点と圧力の計算が加わります。範囲表を冊子ごとに分け、計算の型を単位換算とセットで練習することが、得点につながる最短の道です。

松江・船堀周辺で、理科の進め方を一緒に考えてくれる塾を探している場合は、一之江・船堀エリアで定期テスト対策に強い塾の無料学習相談もご活用ください。

よくある質問(FAQ)

Q. 松江第一中学校の中2理科の定期テストは、どんな形式ですか?
A. 毎回、担当の先生が異なる2冊の問題用紙で実施されています。片方が化学を通年で担当し、もう片方が電気・生物・気象などを担当する形です。用語問題に加えて、計算問題と「理由を簡単に書きなさい」型の短い記述が各冊子に入っています。

Q. 中2理科の計算問題が苦手でも、今から間に合いますか?
A. 間に合う可能性は十分にあります。松江一中の中2理科で出る計算は、質量の比、オームの法則、電力と熱量、湿度、圧力とある程度種類が決まっています。1つずつ手順を固めていけば、取れる問題を増やしていけます。

Q. 松江第一中学校の理科の平均点はどれくらいですか?
A. 学校が公表する平均点については、当塾では把握しておりません。過去の出題から「出やすい単元」や「失点しやすい形式」はお伝えできます。

Q. 体験授業だけ受けて、入塾しなくても大丈夫ですか?
A. はい。当塾では通常授業と演習日を含む2週間の無料体験授業をご用意しています。受けてみて入塾が難しいと判断された場合は、お電話1本でお断りいただけます。
お問い合わせフォームには、入塾しなくてもご利用いただける無料学習相談の選択肢もあります。

Q. 松江一中に通っていますが、理科の傾向を把握していますか?
A. はい。当塾では松江第一中学校の定期テストを継続的に収集し、2冊の問題用紙それぞれで何が繰り返し出ているかを分析しています。この記事の内容も、その分析にもとづいています。

【松江一中の中2理科でお悩みの保護者様へ】

「化学の計算は分かったと言うのに、テストになると点が取れていない…」 「理科の範囲が2冊に分かれていて、子どもが何から手をつけているのか分からない…」

当塾では、範囲表を冊子ごとに整理したうえで、質量の計算や回路の計算を白紙から解けるところまで、演習と確認テストで一緒に確かめていきます。

東都ゼミナールでは、通常授業と演習日を含む2週間の無料体験授業をご用意しています。実際に受けてみて入塾が難しいと判断された場合は、お電話1本でお断りいただいてかまいません。無理な勧誘は一切いたしません。入塾を決めていない段階での学習相談だけでも受け付けています。

→ 2週間の無料体験について見てみる

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次