最終更新:2026年10月
中2社会の答案は、地図とグラフの上で勝負が決まります
中2の社会と聞くと、地名や人物名をひたすら覚える教科を思い浮かべるかもしれません。ところが松江第一中学校(松江一中)の中2社会の答案を見ていくと、答えを書く場所の多くが「地図の上」と「グラフの横」にあります。雨温図を見てどの都市かを選ぶ、白地図の記号に地名を入れる、統計表から県を見分ける。そして最後に「その理由を簡単に書きなさい」と問われます。
用語を一覧で覚えただけの状態だと、資料を前にした瞬間に手が止まりやすいのはこのためです。逆に言えば、地図とグラフを読む型を先に身につけておけば、覚えた用語がそのまま点に変わります。
東都ゼミナールは、都営新宿線で船堀駅のとなりにあたる一之江に教室を構える地元の塾で、松江・船堀・二之江エリアからも中学生が通っています。この記事では、松江一中の中2社会で回ごとに何が出て、どう覚えれば点になるのかを、例題つきで整理しました。
松江一中 中2社会の通年の傾向
複数年度にわたって松江第一中学校の中2社会の定期テストを読み比べ、回ごとの出題のしかたと配点の重さを整理しました。2026年度版として分析した傾向は、次の5つです。
- 地理の「日本の諸地域」は、第3回と第4回の2回で日本を一周します。
第3回で九州・中国・四国、第4回で中部・関東・東北・北海道まで進むのが基本の流れです。 - 雨温図の読み取りは、ほぼ毎回のように出ます。
都市名を選ぶ、気候の区分を選ぶ、地図上の位置と結びつける、という形です。 - 「理由を簡単に書きなさい」型の記述が、各回に複数あります。
「価格」「国内の資源」など、使う語句が指定されることが多いのも特徴です。 - 歴史は第1回が中心で、年代の並べ替えと「正しくないものを選ぶ」問題が定番です。
ただし、歴史がどの時代まで進むかは年度によって違います。 - 中1で学んだ都道府県・県庁所在地や古い時代の年号も、中2の回で出ることがあります。
過去問を通して見て分かるのは、配点の重さの違いです。
設問には「知識・技能」「思考・判断・表現」などの観点の印がついており、語句を答える問題が1〜2点なのに対し、資料を読んで理由を説明する記述は3点、問題によっては4点です。記述1問で語句2問分前後になるため、用語の暗記だけで終えると、取れる点に上限ができてしまいます。
もう1つ、範囲表の「九州地方」「中国・四国地方」という一行は、見た目よりずっと重い一行です。1回のテストで3〜4地方分の地形・気候・農業・工業が出るうえ、第4回には第3回で扱った地方も白地図や統計の問題で戻ってきます。
テスト回ごとの出る内容・解き方・出題例
第1回定期考査(6月)
この回で出やすい単元
歴史が中心です。鎌倉幕府のしくみと御成敗式目、元寇、室町幕府と日明貿易、土一揆、戦国大名と分国法、室町文化が繰り返し出ています。年度によっては、ヨーロッパ人の来航(鉄砲・キリスト教の伝来)、信長・秀吉の統一、江戸幕府の成立と鎖国まで進みます。中1で学んだ古代の年号を問う問題が入った年もあります。
要点と覚え方・解き方のコツ
年代の並べ替えは、すべての年号を暗記しようとすると時間が足りません。まず「世紀」と「誰の時代か」で大きく分けます。鎌倉時代なら、源氏の将軍の時代、北条氏が執権として力を持った時代、元寇のあとの時代、の3つに区切ります。承久の乱は北条氏が力を固めるきっかけで、御成敗式目はその後に北条泰時が定めた法、元寇はさらに後の北条時宗の時代、という順序です。この「区切りのどこに入るか」で並べると、細かい年号を忘れていても正しい順序を組み立てられます。間違える人が多いのは、出来事の名前だけを覚えていて、誰の時代の出来事かが結びついていないケースです。
「正しくないものを選びなさい」の問題は、選択肢の文を「人物」「出来事」「結果」の3つに分けて読みます。たとえば「足利義満が日明貿易を始め、勘合を用いた」なら、人物・出来事・道具がすべて合っているかを1つずつ確かめます。誤りの選択肢は、人物の入れ替え(義満と義政など)か、結果の入れ替えで作られていることがほとんどです。
鎖国の記述問題では、「キリスト教を禁じた」という事実だけでは理由になりません。「信者が団結して幕府の支配に従わなくなることをおそれた」という幕府側の考えと、「オランダは布教をしなかった」という相手側の事情の両方を書くと、理由として成り立ちます。
こんな問題が出ます
問1 次の出来事を、古いものから順に並べなさい。ア 文永の役が起こる イ 承久の乱が起こる ウ 御成敗式目が定められる
【答】イ→ウ→ア
解くポイント:承久の乱で北条氏の力が固まり、その後に御成敗式目、さらに北条時宗の時代に元寇、と「北条氏の時代の中のどこか」で区切ると年号を忘れても並べられる。
問2 16世紀半ば、ポルトガル人を乗せた船が流れ着き、日本に鉄砲が伝わった島の名前と、その島がある現在の県名を答えなさい。
【答】種子島、鹿児島県
解くポイント:島の名前と県名がセットで問われる完答形式を想定する。歴史の問題でも地図上の位置まで答えられるようにしておく。
問3 江戸幕府が、ヨーロッパの国の中でオランダとだけ貿易を続けた理由を簡単に書きなさい。
【答】オランダはキリスト教の布教を行わず、貿易だけを求めたから。
解くポイント:幕府がキリスト教を禁じた事情と、オランダ側の態度の両方に触れる。「キリスト教が禁止だったから」だけでは、なぜオランダなのかに答えていない。
この回の対策の優先順位
時代ごとの「区切り」を自分で書き出し、並べ替えの練習をする→「正しくないもの」の選択肢を、人物・出来事・結果に分けて確かめる練習をする。最後に、鎖国や参勤交代などの「理由」を一文で書く練習をして仕上げます。
第2回定期考査(9月)
この回で出やすい単元
年度によって中身が変わる回です。地理の総論(日本の地形、海流、気候区分、人口ピラミッド、資源とエネルギー、排他的経済水域)が出る年と、歴史の続き(江戸時代中期〜後期の産業・交通・文化、享保・寛政・天保の改革、田沼意次、外国船の接近)が出る年があり、両方が同じ回に出た年もあります。地元の江戸川区の昔の地図を使った問題が出たこともあります。
要点と覚え方・解き方のコツ
江戸の三大改革と田沼意次の政治は、「誰が」「財政をどうしようとしたか」「代表的な政策」の3点で1枚のカードにします。徳川吉宗の享保の改革は、上げ米の制や公事方御定書、目安箱。田沼意次は、株仲間を認めて商人から税を取る、商業重視の政治。松平定信の寛政の改革は、ききんに備えた米の蓄えや、昌平坂学問所での朱子学。水野忠邦の天保の改革は、株仲間の解散です。田沼は株仲間を「認めた」、水野は「解散させた」という正反対の扱いが、選択問題で最も入れ替えられやすいところです。
地理の総論は、地形を「どこにあるか」と「なぜそうなるか」の2段で覚えます。リアス海岸なら、場所は三陸海岸や志摩半島、理由は山地が海に沈んでできた入り組んだ海岸で、湾の中は波がおだやかなので養殖に向いている、という流れです。海流は、太平洋側の暖流が黒潮、寒流が親潮、日本海側の暖流が対馬海流、寒流がリマン海流の4つを、白地図に矢印で描けるようにしておきます。
こんな問題が出ます
問1 上げ米の制を定め、大名に米を納めさせるかわりに参勤交代で江戸にいる期間を短くした人物と、その改革の名前を答えなさい。
【答】徳川吉宗、享保の改革
解くポイント:人物と改革名の完答。改革ごとに「誰・財政の方針・政策」のカードを作っておけば、政策名から人物にさかのぼれる。
問2 沿岸から200海里以内で、沿岸の国が水産資源や鉱産資源を利用する権利をもつ水域を何といいますか。
【答】排他的経済水域
解くポイント:漢字で書く指定に注意する。領海(12海里)と混同しないよう、「12海里=領海」「200海里=排他的経済水域」と数字と組み合わせて覚える。
問3 リアス海岸で、かきや真珠などの養殖がさかんな理由を簡単に書きなさい。
【答】湾が入り組んでいて、湾の中は波がおだやかだから。
解くポイント:「入り組んでいる」という地形の説明だけで終わらせず、それが養殖にとってなぜ都合がよいのかまで書く。
この回の対策の優先順位
まず範囲表で、今年の第2回が歴史・地理のどちらか(または両方か)を確かめます。歴史なら改革のカード作りから、地理なら海流と地形を白地図に描く練習から始めると効率的です。
第3回定期考査(11月)
この回で出やすい単元
地理の九州地方と中国・四国地方が柱です。阿蘇山のカルデラ、シラス台地と畑作・畜産、宮崎平野の促成栽培、八幡製鉄所と北九州工業地帯、沖縄の観光業、山陰・瀬戸内・南四国の気候の違い、讃岐平野のため池、本州四国連絡橋、瀬戸内工業地域の石油化学コンビナートが繰り返し出ています。人口ピラミッドや資源の輸入先など、日本全体の統計がこの回に入った年もあり、年度によっては近畿地方や、歴史の別の時代が加わることもあります。
要点と覚え方・解き方のコツ
雨温図は、いきなり都市名を考えず、3つの順番で見ていきます。最初に冬の気温を見て、0℃を下回っていれば北海道か内陸。次に冬の降水量を見て、冬に棒が高ければ日本海側。最後に年降水量を見て、全体に少なければ瀬戸内か内陸、夏に極端に多ければ太平洋側(南四国・九州南部など)です。この順で絞ると、6つの気候区分のどれかに必ずたどり着きます。間違える人が多いのは、折れ線(気温)と棒(降水量)の目盛りが左右で違うことを見落とし、降水量を気温の目盛りで読んでしまうケースです。
瀬戸内の雨が少ない理由は、北の中国山地が冬の季節風を、南の四国山地が夏の季節風をさえぎるからです。この「山地が2つ」という図を頭に描けると、讃岐平野にため池が多い理由(雨が少なく、大きな川も少ない)まで一続きで説明できます。
促成栽培の記述は、「暖かい気候を利用して」「ほかの産地の出荷が少ない時期に」「高い価格で売れる」の3つを1文に入れると、理由として採点される形になります。グラフが出されたら、東京の市場に出回る量が少ない月と、価格が高い月が重なっていることを確かめてから書きます。
こんな問題が出ます
問1 ある都市の雨温図は、年平均気温が約16℃で、1年を通して降水量が少なく、冬も夏も月100mm前後でした。この都市がある気候の区分を答えなさい。
【答】瀬戸内の気候
解くポイント:冬の降水量が少ないので日本海側ではなく、冬の気温が0℃を下回らないので内陸でもない。年降水量の少なさで瀬戸内と判断する。
問2 九州南部に広がる、火山の噴出物が厚く積もってできた台地を何といいますか。また、この台地で稲作より畑作や畜産がさかんな理由を簡単に書きなさい。
【答】シラス台地。水はけがよすぎて水田に向かないから。
解くポイント:用語だけでなく、土地の性質と農業の結びつきを一文で書けるようにしておく。
問3 高知平野で、なすなどの野菜を冬から春にかけて出荷している理由を、「価格」という語句を使って簡単に書きなさい。
【答】ほかの産地の出荷が少ない時期に出荷することで、高い価格で売ることができるから。
解くポイント:「暖かいから早く育つ」だけでは半分。出荷する時期と価格の関係まで書いて、指定語句を必ず使う。
この回の対策の優先順位
雨温図を「冬の気温→冬の降水量→年降水量」の順で読む練習をする→九州・中国・四国の地名を白地図に書き込む。そのうえで、シラス台地・促成栽培・ため池の理由を一文ずつ書けるようにします。
第4回定期考査(2月)
この回で出やすい単元
中部・関東・東北・北海道です。信濃川と越後平野、甲府盆地の果物、北陸の伝統工業、中京工業地帯、東京の昼間人口と夜間人口、京浜・京葉・北関東工業地域、東北のやませと冷害、三陸沖の潮目、東北の夏祭り、石狩平野・十勝平野・根釧台地の農業の違いが繰り返し出ています。各地方の白地図に地名を書き込む問題が大量に並んだ年もあり、第3回の九州・中国・四国が再び出ることもあります。年度によっては、歴史(信長・秀吉の統一や江戸幕府の成立など)が同じ回に出ています。
要点と覚え方・解き方のコツ
北海道の農業は、3つの場所を「土地と気候」で区別します。石狩平野は、もともと稲作に向かない泥炭地に、よその土を運び入れて改良し、稲作地帯になりました。十勝平野は畑作(てんさい・じゃがいも・小麦など)、根釧台地は夏も涼しく作物が育ちにくいため酪農です。「石狩=米、十勝=畑、根釧=牛」と3語で言える状態にしてから、理由を足していきます。
東北のやませは、「いつ」「どこに」「何が」の3点で覚えます。夏に、太平洋側に、冷たく湿った北東の風が吹き、日照不足と低温で稲が育たない冷害が起こる、という流れです。日本海側ではなく太平洋側であることを取り違える人が多いので、白地図に矢印を描いて確かめます。
関東の昼間人口・夜間人口の問題は、グラフを見たら、昼間人口が多い区は「周辺の県から通勤・通学で人が集まる」、夜間人口が多い地域は「住宅地が多く、昼は都心へ出かける」と理由をつけて答えます。
こんな問題が出ます
問1 夏に東北地方の太平洋側に吹く、冷たく湿った北東の風を何といいますか。また、この風が続くと起こりやすい農業の被害を答えなさい。
【答】やませ、冷害
解くポイント:風の名前と被害の名前の完答。日本海側の冬の季節風と混同しないよう、季節と方角をセットで覚える。
問2 東京都の千代田区で、夜間人口より昼間人口がはるかに多い理由を簡単に書きなさい。
【答】会社や学校が集まっており、周辺の地域から多くの人が通勤・通学してくるから。
解くポイント:「人が多いから」では理由にならない。昼に人が集まる原因(会社・学校)と、人が来る方向(周辺から)の両方を書く。
問3 北陸地方で、漆器や織物などの伝統的な産業が古くから受け継がれてきた理由を、気候に触れて簡単に書きなさい。
【答】冬は雪が深く農作業ができないため、家の中でできる副業としてものづくりが行われてきたから。
解くポイント:「雪が多い」という気候の事実と、「農作業ができない冬の仕事」という産業の理由を結びつける。
この回の対策の優先順位
4地方の地名を白地図に書き込み、第3回の九州・中国・四国も1回は見直す→北海道の3地域の農業と、やませ・潮目の理由を一文で書けるようにする。昼夜間人口のグラフは、理由をつけて説明する練習で仕上げます。
つまずきやすいポイント・よくある失点
- 雨温図で、気温の目盛り(左)と降水量の目盛り(右)を取り違え、気候の区分を誤る
- 理由を問う記述で、「高く売れるから」「雪が多いから」のように結果や現象だけを書き、なぜそうなるのかが抜けて部分点にとどまる
- 「価格」「副業」などの指定語句を使わずに書き、条件を満たさず減点される
- 「正しくないものを選びなさい」の指示を読み落とし、正しい選択肢を選んでしまう
- 授業で扱った語句をひらがなで書いて不正解になる。表紙に漢字で書くよう注意書きがある回が多く、促成栽培・扇状地・排他的経済水域・御成敗式目・参勤交代などで落としやすい
- 人物と改革名、風の名前と被害など、2つそろって正解の完答問題で片方を落とす
- 統計表で、数値が実数か割合か、単位は何かを確かめずに県や港を選ぶ
今日からできる対策・勉強法
- 範囲表が出たら、「どの地方が何回目に出るか」を最初に書き出す
:第3回・第4回の地理は1回で3〜4地方分あります。地方ごとに勉強する日を決めると、直前に詰め込む量が減ります。 - 白地図を1地方1枚コピーし、山地・平野・川・都市を何も見ずに書き込む
:教科書の地図を眺めるのと、白紙に書けるのとは別の力です。書けなかった地名だけを赤で足していきます。 - 雨温図は「冬の気温→冬の降水量→年降水量」の順で読む練習を、1日3枚ずつ行う
:教科書や資料集の雨温図の都市名を隠して当てるだけで十分です。 - 理由の記述は、「〜なので、〜だから」の2段で一文にする
:前半に地形・気候の事実、後半に産業や暮らしへの結びつきを書きます。指定語句は、書き始める前に問題文に丸をつけます。 - 歴史は、時代の区切りを自分で書き出してから並べ替え問題を解く
:年号の暗記より先に、「誰の時代の出来事か」を結びつけます。
地図に書けるようになった。その先で、一人だと止まりやすいところ
ここまでの内容は、読めば「なるほど」と思えるはずです。ただ、松江一中の中2社会で実際に点を取るまでには、一人ではつまずきやすいところが残ります。
- 2回で日本を一周する範囲に、優先順位をつけられない
:第3回・第4回の範囲表は、どの地方も同じ重さに見えます。どの地方のどの資料が繰り返し出ているかは、過去問を通して見ていないと判断できません。 - 理由の記述を、自分では採点できない
:書いた答えに「なぜ」が入っているか、指定語句を正しく使えているかは、自分で読み返しても気づきにくいものです。記述1問の重さを考えると、ここを他の人に見てもらえるかどうかで点数が変わります。 - 白地図や雨温図の「覚えたつもり」を検知できない
:地図を見て分かることと、白紙に書けることは別です。この確認は、問題を出してくれる相手がいないと成り立ちにくいものです。 - 9教科の中で、社会に回す時間が足りなくなる
:社会は直前に回されやすい教科です。実技教科を含めた全体の時間配分は、一教科ずつの勉強法とは別の問題です。
東都ゼミナールでは、範囲表をもとに地方ごとの優先順位を一緒に決め、白地図と雨温図の確認テスト、理由記述の添削、演習日の質問対応を通して、「分かった」を答案に書ける状態まで確かめていきます。
保護者の方へ
社会でつまずいているとき、家庭から見えるサインがあります。ワークの地図の欄だけが空いたまま次のページに進んでいる、テスト前に教科書を読むだけで書く手が動いていない、返ってきた答案の記述欄が白紙か一言だけ、といった様子です。
保護者様が地名や歴史の内容を教える必要はありません。内容の正誤を確かめるのは学校や塾の役割です。ご家庭では、「今回のテストは何地方まで出るの?」「理由を書く問題、何問くらいあった?」のように、状況を聞く声かけをしていただくだけで十分です。お子様が範囲や答案の中身を自分の言葉で話すこと自体が、準備状況を見直すきっかけになります。
江戸川区で長年、地元の中学生を指導してきた立場から言うと、中2社会で点数が伸び悩む生徒さんの多くは、覚えた量が足りないのではなく、「資料を見て理由を書く」練習をしないままテストを迎えています。当塾の卒業生がこれまでどのような進路に進んできたかは、歴代の進学先の一覧で確かめられます。
まとめ
松江第一中学校の中2社会は、地理の「日本の諸地域」を第3回・第4回の2回で一周するのが大きな特徴です。雨温図の読み取りはほぼ毎回出題され、資料を読んで理由を書く記述は、語句を答える問題より配点が重く設定されています。歴史は第1回が中心で、年代の並べ替えと「正しくないものを選ぶ」問題が定番ですが、どの時代まで進むかは年度によって違うため、範囲表で確かめることから始めてください。白地図に書ける、雨温図を3段で読める、理由を2段の一文で書ける。この3つがそろえば、中2社会の答案は大きく変わります。
船堀や松江の周辺で、社会の勉強の進め方を相談できる塾を探している場合は、一之江・船堀エリアの定期テスト対策に強い塾の無料学習相談もご活用ください。
よくある質問(FAQ)
Q. 松江第一中学校の中2社会は、地理と歴史のどちらが多く出ますか?
A. 回によって違います。第1回は歴史が中心で、第3回・第4回は地理の「日本の諸地域」が中心です。第2回は年度によって、地理の総論か江戸時代後半の歴史のどちらか(または両方)が出ています。範囲表で、その年の配分を最初に確かめてください。
Q. 中2社会の地理が苦手でも、今から間に合いますか?
A. 間に合う可能性は十分にあります。松江一中の中2地理では、雨温図・白地図・理由の記述と、問われ方がある程度決まっています。地方ごとに白地図を1枚ずつ仕上げていけば、取れる問題を着実に増やせます。
Q. 松江第一中学校の社会の平均点はどれくらいですか?
A. 学校が公表する平均点については、当塾では把握しておりません。過去の出題から「出やすい単元」や「失点しやすい形式」はお伝えできます。
Q. 体験授業だけ受けて、入塾しなくても大丈夫ですか?
A. はい。当塾では通常授業と演習日を含む2週間の無料体験授業をご用意しています。受けてみて入塾が難しいと判断された場合は、お電話1本でお断りいただけます。お問い合わせフォームには、入塾しなくてもご利用いただける無料学習相談の選択肢もあります。
Q. 松江一中に通っていますが、中2社会の傾向を把握していますか?
A. はい。松江第一中学校の中2社会の定期テストの現物にあたり、回ごとにどの地方・どの時代が出ているか、どの形式の配点が重いかを整理しています。この記事の内容も、その分析にもとづいています。
Q. 部活が忙しく、テスト前しか勉強時間が取れません。
A. 部活と両立できるかどうかは、通う曜日や時間帯によって変わります。まずは無料学習相談で、部活の予定とテストの日程をお聞かせください。
【松江一中の中2社会でお悩みの保護者様へ】
「地名は覚えたと言うのに、テストでは雨温図や地図の問題で点を落としている…」 「理由を書く問題が白紙のまま返ってきて、どう声をかければいいか分からない…」
当塾では、範囲表を地方ごとに整理したうえで、白地図と雨温図を何も見ずに答えられるか、理由の記述に「なぜ」が入っているかを、確認テストと添削で一緒に確かめていきます。
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