理系学部の勉強内容と方法がわかる本

理系の学部を希望する高校生・既卒生で

  • 英語、数ⅠA・ⅡB・Ⅲ、物理・化学など…。どの科目から勉強すればいいかわからない
  • 英作文、英単語、英文法、英文解釈など…。同じ科目でも、どの分野から勉強すればいいかわからない
  • チャートは何色を使うべきなのか?そもそもチャート以外の教材のほうがいいのか??など…。どの教材を使えばいいかわからない

ということで、困っていませんか?

理系学部を希望する場合、文系学部よりも戦略性が要求されます。

その理由と解決法を紹介します。

目次

理系希望が文系希望よりも、早くから勉強に取り組むか高い戦略性が求められる理由

理系は文系に比べて勉強する科目が多いから

理系の大学を志望する高校生が独学をするのは非常に難しいです。

国公立に比べて受験科目が少ない私立大学でも文系学部と比べると勉強内容が多いです。文系学部の受験科目は、英語・国語・地歴の3科目、理系学部の受験科目も英語、数学、理科の3科目で科目数は同じです。

しかし、細かく見ると、数学はⅠA・ⅡB・Ⅲ、理科も物理・化学・生物のなかから早慶や医学部では2科目を選ぶ必要があります。

使える時間は文系も理系も同じだから

理系は文系に比べて科目数が多いです。しかし文系・理系どちらを希望しても、使える時間は最大でも同じ3年です。

無駄な時間を過ごす暇はありません。文系よりも計画的に勉強していく必要があります。

理系科目は体系的な理解の積み重ねが文系科目に比べて多いから

文系理系を問わず体系的な理解が必要ない科目はありません。

しかし、理系科目は文系科目に比べて体系的な理解をより求められます。

たとえば現代文を勉強するのに古文の知識は必要ありません。日本史や世界史では古代を知らなくても近現代を勉強できます。

一方、数Ⅲを理解するには数Ⅱの理解が必要です。数Ⅱを理解するには数Ⅰを理解しなければいけません。物理や化学も物理基礎と化学基礎を学習理解しないと、物理・化学の理解ができません。

万全の受験対策をするには、18ヶ月が一つの目安

難関大学に合格する受験生の平均勉強時間は合計4000時間です。

高1の4月から受験勉強をはじめたとすると、年間の勉強時間は約1334時間。毎日休まずに勉強するなら1日の勉強時間は約4時間です。

高3の一年間だけで4000時間勉強するには、毎日11時間勉強しなければいけません。学校に通っている時間を考えると、毎日11時間は現実的ではありません。

4000時間を勉強するのに必要な期間は、最低18ヶ月です。

4000時間を18ヶ月で行うには、毎月約222時間の勉強をしなければいけないので、一日の勉強時間は7時間を超えます。

しかし夏休みなどの長期休暇や土日に10~12時間勉強するなら、平日の勉強時間は4時間程度で済みます。これなら楽ではないですが、現実的に行えるはずです。

これが遅くとも高2の夏からは勉強をはじめなければいけない理由です。

解決法

受験まで18ヶ月以上時間が残っていても、18ヶ月未満しか時間が残っていなくても、「プランブロック式ゼロから理系難関大学に合格できる戦略的学習計画法」(著・イラスト草下靖也 監修山本咲希)を読めば、具体的な勉強方法・勉強内容がわかります。

解決できること

科目ごとに勉強する順番がわかる

たとえば英語は、単語・文法・構文・解釈・長文・作文・リスニングなど勉強内容が多岐にわたります。さらに検定対策・共通テスト対策・個別試験対策も必要です。

これらの項目を度の順番で勉強するべきなのか?期間が短い場合に優先する項目はどれなのか?を判断するのは難しいですよね。この本を読めば英語・数学・理科に加えて国公立理系学部に必要な国語や社会についても、勉強する順番がわかります。

勉強する項目ごとの教材がわかる

科目ごとの得意不得意・勉強の習熟度・志望校によって、使う参考書や問題集は変わります。たとえば基本単語が全くない受験生が単語帳で「鉄壁」をつかっても、勉強がはかどらないでしょう。また数学の予習をするに青チャートをいきなり使っても体系的な知識にならないのでオススメできません。

「プランブロック式ゼロから理系難関大学に合格できる戦略的学習計画法」をよめば、必要な教材がわかるので、どの教材を使えばいいかで迷いません。

基本的な勉強方法がわかる

科目の違いはあっても、知識を定着させる方法に共通点はあります。

「プランブロック式ゼロから理系難関大学に合格できる戦略的学習計画法」を読めば、問題演習のやり方・知識の定着度を自分でチェックできる方法・過去問の使い方など全科目に通用する勉強方法がわかります。

学習計画の作成・チェック・修正する方法がわかる

勉強内容がわかっても勉強するペースを決めるのも難しいですよね。

「プランブロック式ゼロから理系難関大学に合格できる戦略的学習計画法」を読めば、各科目の学習計画作成の方法がわかります。

また計画を作成しても、計画通り進むことの方が少ないと思います。

この本を読めば、どこまで勉強が進んで、どこまで理解できているのかをチェックする方法や、修正する方法もわかります。

問題点

「プランブロック式ゼロから理系難関大学に合格できる戦略的学習計画法」に書かれていることは、多くの人に実践しやすい内容です。

大学受験に必要な勉強の全体量を理解できるので、高1~高2の春くらいまでに読むには、ぴったりの内容です。

しかし、使用教材や勉強のペースなどの内容は、一般論でしかありません。つまりこの本では、現状の自分の学力に合っているカリキュラム設計かの判断はできません。

また志望する大学や残された学習期間によっては、学習内容を削除する必要があります。しかし、どの部分を削除するのかは、志望する大学の試験科目・問題の特徴などを知らないと決めるのが難しいでしょう。

まとめ

理系希望が文系希望よりも、早くから勉強に取り組むか高い戦略性が求められる理由

●理系は文系に比べて勉強する科目が多いから

●使える時間は文系も理系も同じだから

●理系科目は体系的な理解の積み重ねが文系科目に比べて多いから

万全の受験対策をするには、18ヶ月が一つの目安

難関大学に合格する受験生の平均勉強時間は合計4000時間。

4000時間勉強するには

高1の4月から受験勉強スタート=約4時間/日

高3の4月から受験勉強スタート=11時間/日

高2の7月から受験勉強スタート=平日4時間/日+長期休暇、土日:10~12時間/日

解決法と解決できること

受験まで18ヶ月以上時間が残っていても、18ヶ月未満しか時間が残っていなくても、「プランブロック式ゼロから理系難関大学に合格できる戦略的学習計画法」(著・イラスト草下靖也 監修山本咲希)を読めば、具体的な勉強方法・勉強内容がわかります。

●解決できること

①科目ごとに勉強する順番がわかる

②勉強する項目ごとの教材がわかる

③基本的な勉強方法がわかる

④学習計画の作成・チェック・修正する方法がわかる

「プランブロック式ゼロから理系難関大学に合格できる戦略的学習計画法」を読めば、多くの人に実践しやすい勉強内容や方法と大学受験に必要な勉強の全体量を理解できます。

しかし

使用教材や勉強のペースなどの内容は、一般論なので現状の自分の学力に合っているカリキュラム設計かの判断はできません。

大学ごとの対策はわからないので、優先するべき科目や単元まではわかりません。

こうした内容を自分だけで調べるのは、非常に大変ですよね。

たしかに合理的な勉強方法や自分に合う勉強方法を見つけるために試行錯誤は必要です。

もし高校1,2年生なら、失敗できる時間があるので、この本の内容を試してみる価値はあります。うまくいけば独学で難関大学合格も夢ではなりません。

しかし高校3年生なら、勉強内容・順番・使用教材の選定を試行錯誤する時間はないでしょう。

東都ゼミナール大学受験講座は「なにを」「どのように」「いつからはじめて」「いつまでに終えるのか」を生徒の志望校と受講生の学力に応じて、生徒ごとに毎週作成します。

さらに知識の理解・定着度、勉強方法を毎日チェックすることで短期的な定着度チェックをはかり、毎週の確認テストでは中長期の知識が定着しているかもチェックしています。

だから、東都ゼミナール大学受験講座では知識が未定着なまま先に進むことや、身の丈に合わない参考書を使うこと、良書でもずれた時期に勉強をすることがありません。

行きたい大学はあるけど、何を勉強すればよいかわからない受験生やどのように勉強をすればよいかわからない受験生。

勉強しているけど、勉強内容が身になっていないと感じる一之江・瑞江・船堀に住んでいる受験生は、東都ゼミナール大学受験講座にお問い合わせください。

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